臨床検査技師としての技術を高め
受診者様に寄り添った検査を

進興会
検査技師
山田

PROFILE

2016年4月1日 入職

現在の仕事内容は?

中央区にある浜町公園クリニックで臨床検査技師として働いています。
人間ドックを受診される方の身体計測や心電図、肺機能検査のほか、骨密度検査や動脈硬化の程度を調べるPWV検査などのオプション検査を担当し、受診者様がスムーズに検査を受けられるようフォローしています。
受診者様がお帰りになった午後は、その日の検査結果の確認や入力作業などを行っています。

職場の仲間や雰囲気はどうですか?

長く勤めている職員が多いためか、とてもフレンドリーな雰囲気の職場です。
院長はもちろん、上司や先輩も皆やさしく、いつも気にかけてくださいます。特に、入職直後の不安が多い時期には、年齢の近い入職2~3年目くらいの先輩がチューター※としてついてくれるおかげで、安心して働くことができました。
チューター※の先輩は私が不安に感じること、分からないことを察知してくださるので、とても相談しやすかったです。

※チューターとは先輩職員が指導員役として新入職員の面倒を見る。
また仕事上の指導・教育のみならず職場での不安や悩みを聞いてあげる役割を担います。
上司には相談しにくい様々な悩みについて解決を助けたり自発的な行動へ導くことで 成長を促し、新入社員の定着率を上げる重要な役割です。

働いていて楽しいことややりがいを教えてください。

検査を行う際は、受診者様に寄り添い、正確かつスムーズに受けていただくことを第一に考えています。
例えば肺機能検査では、息を吸ったり吐いたりしてもらうのですが、実は、その時に臨床検査技師が発する掛け声が重要。掛け声のタイミング次第で検査結果に影響が出てしまうんです。
そのため、良きタイミングで掛け声を発するよう配慮しています。おかげで「やりやすかったよ」と言っていただけることもあり、臨床検査技師として頑張っていて良かったなと感じます。その掛け声が特徴的だったのでしょうか…(笑)受診者様から「去年も君がやってくれたよね!」とおっしゃっていただくことも。
まだ入職して3年目の私のことを覚えていていただけるのはうれしいことです。

今まで業務に従事するなかで
一番大変だったことはなんですか?

午前中は受診者様の検査に専念し、午後は事務作業。目まぐるしい1日を過ごしながらも、より業務の幅を広げるべく、検査のトレーニングを受けています。
今まさに勉強しているのがエコー検査。ただ、相手がいないと練習できない検査ですから、先輩をはじめ他の職員の方々には忙しい業務の合間を縫って、練習に付き合ってもらっています。
限られた時間の中で手技を学ぶことは大変ではありますが、早くエコー検査に対応できるようになり、上司や先輩方の助けになりたいと思っています。

将来の目標や夢を聞かせてください。

臨床検査技師と言っても、肺機能検査等をはじめ受診者様を直接検査する「生理機能検査」から、採取された尿や血液などの検体を調べる「検体検査」までその仕事内容は様々です。
私は受診者様と直接関わることのできる仕事をしたいとの思いから、「生理機能検査」を通して多くの受診者様と触れ合える健診・人間ドック施設での仕事を選びました。
実際に毎日、多くの受診者様の検査に立ち会うことができ、当初の希望を叶えることができています。今後も職場内や外部の研修に積極的に参加し、さらに検査技術を向上させていきたいです。
特にエコー検査については臨床検査技師の仕事の中で、学生の頃から最も興味を持っていた検査のひとつです。より幅広い業務に従事し、受診者様の対応ができるようになるために、早くエコー検査の技術を身に付けられるよう頑張っていきます。

応募フォーム

予防医学や健康診断に興味のある方、医療業界を志し、医療機関で働きたい、チャレンジしたいという方など、
皆さんのご応募お待ちしております!